(社)美濃青年会議所 第45代理事長 山田浩二






理 事 長 所 信



=はじめに=

 私たち(社)美濃青年会議所は、昭和39年5月13日諸先輩方の努力と情熱の結果、全国で277番目の青年会議所として産声をあげ、今年で45年目を迎えます。その節目の第45代理事長を務めさせて頂くにあたり、責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いで一杯です。創立以来、諸先輩方が築き上げてきた歴史と伝統と誇りを継承しつつ、メンバーの人間力向上を計り、今の時代に即した組織の構築を基に美濃の将来を見据えた活動を行い、更なる地域貢献をめざしてメンバー一丸となって邁進して行きたいと思います。


=本当の意味のJC活動=

 私たちはなぜJC活動を行うのでしょう? それは地域社会への貢献の為、まちづくり活動を行う為、青少年育成活動を行う為、人脈を広げる為などの個々の思いのみで日々活動を行ってはいませんか?JC本来が目標とするのはすべての項目に適応するような人格を育成する場であり、その学びを通じて“明るい豊かな社会”を目指すことだと思います。しかし、なかなかうまく出来ないのはなぜでしょうか。それは私たちが未熟な人間であるからだと思います。まずは自分自身にすべての項目について小さな目標を立ててみて下さい。そうすればその目標をクリアする為に学び、考え、話し合い、行動出来るはずです。そして、その行動力があれば必ず目標は達成され、再び新しい目標を見つけ出しそれに向かって進むことが出来ると思います。また、各メンバーの同じ志を持った力が集結した時、それぞれの力が掛け算となって大きな力となり、その中でお互いが切磋琢磨し成長して行くことが出来ると思います。
 さあ、目標(志)を持って第一歩を踏み出して行きましょう。そうすることにより自分自身の成長に繋がり、延いては地域貢献へと繋がって行くでしょう。



 =未来に向けたまちづくりのために=

 現在、美濃市の人口は約24、000人です。しかし、十数年後には20、000人を切る勢いで人口が減少して行くと思われます。このまま人口が減り、若い世代が減少すれば、活気あるまちづくりが見込めなくなり、美濃市の衰退に繋がると思います。そこで、市は人口の減少を食い止める為に出来る活動として、企業誘致を促し人口増加を望む。また、観光などに力を注ぎ収益を上げ、まちの活気を取り戻すと共に財政を潤わせる。また、市内で出産や老人介護などの病院施設を整備する等、人口を維持する為に様々な施策を行い、市として未来に向けたまちづくりの為に日々活動を行っていると思います。しかし、これらの施策だけではこのまちで育った子どもたちが大人になった時に、この美濃市に魅力を持って本当に帰ってくるかは疑問視されると思います。だからこそJCとして子どもたちに、このまちで楽しく遊び、育った強烈な思い出を作る手助けをすることにより、大人になった時に、その思い出がある故郷に戻り次世代の担い手となって行ってくれると思います。そして、子どもたちはやがて家庭を築き、また新しい命が芽生えて行き、人口増加という循環が出来ると思います。私たちが未来に向けたまちづくりを行うには、子どもたちに、我がまちの良いところをいかに落とし込んで行き、また皆がずっと愛着の湧く美濃市で有り続ける為にはどの様なまちづくりをしたら良いのかを考えて実行して行かなければなりません。それは、我々が地域社会におけるオピニオンリーダーなのだから。



 =自分自身の向上をめざして=

 JCは異業種の集まりであり、考え方も様々違う20歳から40歳までの幅広い人間の集まりです。この組織に身を置くことにより、今まで考えもしなかったことを聞き、そして自分で考えたことを人に話し、お互いを尊重しつつ分かり合えるまで話し合いが出来る場所です。即ちJCは自分自身の向上を目指しつつ、その場所にいる相手も向上させてしまうような素晴らしい人間道場と言えると思います。
 そしてJCメンバー皆がその道場の中にあって人間力を向上させていけば、それは必ず自分自身に返り、延いては会社や家庭や地域に返って行くことでしょう。



 =おわりに= 

 

 以上のような思いを胸に、一年間(社)美濃青年会議所の運営を行って行きたいと思います。青年会議所は個性と個性のぶつかり合いですが互いに尊重しつつ、また叱咤激励しながら、皆が同じ志に向かって行けるよう頑張って行きたいと思います。



〜スタートラインを引くのも自分、ゴールラインを引くのも自分〜

 

基本方針

1. 良き伝統を継承し、メンバーの心を一つにして創立45周年事業を
  成功させよう。

2. 活発で効率のよい組織運営に努めよう。

3. 自己研鑽を通し新たなる自分を発見しよう。

4. 未来に向けたまちづくりのために出来ることを考え行動しよう。

5. 組織活性化のため、メンバー全員で会員拡大に努めよう。